応援―応援スタイル―

応援スタイル

昔は甲子園の応援と関東応援団の応援スタイルはかなり異なっていたが、2003年の「中虎連合会」壊滅以降は東西でかなり統一された。
しかし未だに東京独自と言える応援スタイルが残っている。

○メガホン積み

かつて横浜に在籍した種田選手の応援歌に合わせてメガホンを高く積む事が流行したが、現在では相手ピッチャー交代時の「蛍の光」や神宮球場の「東京音頭」に引き継がれている。
※元々横浜ファンはメガホンを2本重ねて踊っていた。

○蛍の光

中虎連合会が仕切ってた時代は別の曲を使ってたが、2004年以降復活した。
以前は「じゃあね」「さらば涙と言おう」「にんげんっていいな」の替え歌が関東限定で歌われてた。
※これについては江夏氏がテレビ大阪の中継で苦言を呈した事がある等、賛否両論ある。

○最後もコール2回

近年はソフトバンク等と同じくコールの最後は1回と言うスタイルが全国で定着しているが、応援団からは昔と同じ最後もコール2回に戻すように呼びかけがある。
・・・が、まだまだコール1回の人が多いようである。
但しかっとばせコールは1回で定着しているし、応援団側も「1回」と言っている。

○東京音頭

神宮球場のヤクルトファンが歌う東京音頭は有名だが、7回裏直前だけは阪神ファンも皆で大声で歌う。
しかもその声は、ヤクルトファンよりも大きい。
尚上記「メガホン積み」を継承するファンが多いが、傘を持参するファンもいる。

○応援歌

以前は関東独自の応援歌(とは言っても、過去の選手の使い回しだった)があったが、現在では全国的に統一されている。
又、負け試合等では替え歌や2003年以前の応援歌を歌うファンが、少数ながら存在する。
昔は読売選手の応援歌の替え歌(当然「けなす」内容でしたが)を作り、阪神ファン全員で歌っていた事もあった。 通常は試合開始前に応援団が歌詞カードを配っている。
直接応援歌が聴ける・歌詞が掲載されているHPは多数ありますが、こちら(阪神応援団ヒッティングマーチ委員会)こちら(過去の応援歌まで網羅)が詳しいと思います。